luxi_ixul

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Pairs 結論

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Pairsを退会して、既に連絡先を交換していた女性と会って、彼女となってしまった。

彼女は金魚みたいな顔をしているので金魚ちゃんと呼ぶことにする。

 

その日は金魚ちゃんと都内某所のカフェに行く約束をしていた。カフェの近くのファッションビルの前待ち合わせをしていた。待ち合わせ時間に行くと赤文字系OLみたいな女の子が立っていた。私は彼女の横について、挨拶をして一緒にカフェに向かった。私は金魚ちゃんと共通の話題もないので一方的に恋愛以外の趣味についての質問と冗談を混ぜながら話した。

 

カフェで少し話した後、ノープランだったので街をブラブラした。僕はバッティングセンターに行ったことがないし野球未経験者だったので唐突に「バッティングセンター行こうか」と言ったら彼女は了承してくれた。僕はなかなかバットにボールを当てることができずに彼女は経験者らしく「腰を落として」とかアドバイスをしてくれた。

 

ちょうどお腹が減ってくる時間になったのでお互い別れて帰ろうかと思ったが、彼女が「どこかで食べてから帰ろうと思ってた」と言ったので飲みに行こうと誘った。

 

居酒屋で初めて金魚ちゃんの恋愛話を聞いた。彼女は昔の男友達とくっついたり離れたりを繰り返し「都合のいい女」として扱われているという話をしてくれた。僕はそういうぬるま湯につかっているような人間(日本人だらけの英語教室で一向に上達しない人)が心底醜いと思っているので、説教じみた言い方で彼女を責めた。彼女は涙ぐみ、ハンカチで涙を抑えていた。終電も近くなったので、店を出て千鳥足の彼女を介抱しながら駅えと向かう途中、彼女が終電で帰るのが面倒くさいから朝まで飲もうと提案してきたので行先を駅からHUBに変更してそこで飲むことにした。

 

僕には姉がいないのだが、愚痴をいいながら僕に支えられ千鳥足で歩く同い年の金魚ちゃんがまるで姉のように感じた。「もしも自分に姉がいたらこんな感じなのかな?」と彼女に言うと彼女は「普段同い年や年下からも年下にしかみられないから嬉しい」と喜んでいた。

 

彼女は普段周りの人や男と飲みに行くと潰される側らしく、自分よりお酒が弱い私をみて喜んでアルコール度数の高い飲み物をHUBで全て奢ってくれた。僕はべろんべろんに酔っ払い店内のトイレやカウンターも彼女に支えられ連れていかれた。男性陣が女性陣に声をかけナンパしている店内で女性にドリンクを支払わせ女性に支えられている光景ははっきりいって異様だったと思う。僕は店内で彼女と何回かキスをした。

 

店内が暑かったので僕らは店を出た。彼女は僕をタクシーで送って自宅に帰ると言ってきた。都内某所から私の住む埼玉僻地までは到底無理なので、本当に文字通り寝るつもりでホテルに入った。部屋に入ると彼女はすぐベッドで横になった。彼女は僕に「本当に何もしないでソファで寝たら尊敬するよ」と言ったので僕はソファで横になった。彼女は「風邪引くからベッド入りな」と招き入れてくれた。彼女は寝る気だから構わないでほしいという感じでいたので、隣で本当にウトウトして僕は何回か寝てしまった。

彼女は寝ている僕にキスをした。あまり記憶が無いのだが「そういう事になった」

普段より多く飲んでいたせいもあり、僕は疲れて再び寝てしまった。

 

朝起きると、隣には裸の彼女がいた。僕はキスしてるときか「そういう事」の時に「付き合おうよ」と確か言っていたような記憶をぼんやりと思い出し、素直に喜べない複雑な気持ちになった。

 

彼女は顔はタイプなわけではないけど、奢ってくれるか割勘だし、唇柔らかいし、前髪はあるし、赤文字系だし、僕が女好きであることを認めてくれているし、マシンガントークや唐突な話題の振りにも対応しているので、一緒にいて楽しいし付き合ってもいいかなと自分を納得させた。

 

彼女と会う前にアポとった2案件とデートにつながりそうなメッセージの途中の2案件を終えて、一応恋活は終わりとなる。